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おすすめインテリア:interiorインテリア通信「寝室のインテリア」
  研究所スタッフ  インテリアコーディネーター ケイ

一日の疲れをとり、明日への活力を蓄える寝室。

こだわりがある方も多いのではないでしょうか?
「睡眠をとるだけの部屋」となっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
“快適な睡眠は、環境から!”ということで、寝室の環境とインテリアについて考えてみたいと思います。

イメージ写真
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睡眠は、単に活動を休止する時間ではありません。
実は、人間の高いレベルの生理機能に支えられている積極的な適応行動で、身体を健康に保つ技術でもあり、
生物の中で特に発達した脳を持つ我々人間には、睡眠の質が次の行動を起こす上で非常に大切になっているそうです。
質の高い眠りは、質の高い生活を支える大切な要素でもあります。

それでは、質の高い眠りをもたらす、寝室の環境とインテリアについてご紹介したいと思います。

睡眠に最適な寝室環境

私たちを快適で質の高い睡眠に誘う寝室の条件には、下にご紹介する6つの要素があります。
建築、インテリアといった建物本体の計画のほかに照明、空調などをバランス良く検討していただきたいと思います。
香りや音といった個人差のある要素も含まれるので、主寝室の場合には夫婦で良く相談する必要があります。
どうしても妥協点が見つからなければ、夫婦別寝といった選択肢も…(参照:セパレート寝室)。

 
写真1
寝室のインテリア

私たち「おうち*くらぶ」で企画した住宅の主寝室をご紹介します【写真1〜5】。

写真1
POINT
アジアンテイストと和のエッセンスを取り混ぜながら、モダンでシンプルなインテリアにまとめた寝室です。
素材・柄・カラーなどを吟味しながら選び、就寝前のひとときを夫婦でリラックス出来る空間に仕上げています。
天蓋風の天井部分に間接照明を仕込んで、(上の「光」の項目にあるように)光源が寝ていてみえないようにしながら、
寝室に相応しい柔らかな光が部屋全体を包み込むよう計画しています。
写真手前にあるダウンライトも寝ていて極力目に入らない配置です。
デザイン性と眠りという寝室本来の機能の両方を満足するよう設えてみました。
 
写真2
POINT
落ち着いたアイボリー〜ブラウン系のファブリック・家具・小物で上質な眠りを誘うコーディネートとしています。
壁面の一部をふかし壁部分を花柄のアクセントクロスに切替え、部屋の色調や雰囲気が一様でベタになる事を避けるようにしています。
上質なスタイルは、上質な眠りへと誘ってくれそうですね。
 
写真3
POINT
アジアンテイストを表現する木製ブラインドもブラウン色で統一。
ナイトテーブルにスタンド照明は定番ですが、ここでは趣を変えて小振りのペンダント照明を天井から吊るして、ちょっと新しい提案をしています。
 
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お休み前のひとときを楽しむ
 

「おうち*くらぶ」で行った「夫婦の寝室」アンケートでは、睡眠前に寝室で行うことの上位3位は、 「読書」(42%)、「PC(インターネットなど)」(25%)、「映画鑑賞」(8%)となりました。
また、寝室に欲しいものとしては、「読書やPC(インターネット)などを行う書斎(デスク)」(34%)、「ホームシアター」(33%)が多くありました。

『夫婦の寝室は今のところありません。子供達と一緒に寝ているからですが、新築の際に「寝室=ただ寝るだけの場所」としてしまったのが間違いだったかなぁと思います。寝るまでの時間を楽しめる場所としてもっと考えるべきだったと思います。』(福島県・34歳)
このような声からも、寝室はただ眠るだけというよりも、心と体をリラックスさせ、読書やPCなど思い思いのひとときを過ごす場所としてのニーズもあることが伺えますね。

 
写真4 写真5
POINT
寝室のベッドサイドに設えたデスクとチェア。
朝の光の中では、奥様のお化粧の場所として、眠る前のひとときには、奥様の読書、旦那様がカメラをいじったり・・・趣味の場所としても使えます。
奥様のアクセサリーや小物などはデスクサイドのチェストに収納出来るので、お出掛け前に慌てずお洋服とのコーディネートが可能です。  
 
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収納も大切
 

ご夫婦の洋服やバッグ、季節物の布団など、多くの物を収納するクロゼットも重要です。
「おうち*くらぶ」で行った「収納」アンケートでは、あと畳一畳分収納スペースが欲しい部屋として、リビングと並んで寝室が多く、「衣類の収納スペースが足りない」と回答されいます。

最近はおしゃれな旦那様も多くいらっしゃるので夫婦で十分な収納スペースを確保しておかないと、物が溢れて雑然とした寝室になっていまい、眠るための準備どころではなくなってしまいます。
少し前までは、主寝室には1坪のウォークインクロゼットというのが定番でしたが、近年は1.5坪、2坪といった大型のクロゼットにされる方も増えていますので、夫婦の持ち物を良く点検して計画するようにして下さい。
予算と敷地の制約はありますが・・・。

 
写真6 写真7
写真8
POINT
このクロゼットには小窓を設けているので明るく、収納空間特有の閉鎖的な感じがありません。
衣類の他、寝具などかさばるものもすべて収納して、すっきり過ごすことができそうですね。
扉が引き戸になっているので、全開にすると大きな布団などの収納もラクにできます。
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寝室のインテリア、いかがでしたか?
心地よい眠りを包み込むやすらぎのある部屋にしたいものですね。
 
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