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おすすめインテリア:interiorインテリア通信 「レースカーテンの遮熱効果」
スタッフ  インテリアコーディネーター カナ

最近では、機能性のあるカーテンが多く見られます。
今回はカーテンの役割と機能についてお話します。

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カーテンの重要な役割。それは室内を美しく彩る装飾性、そして室内を快適に保つための機能性にあります。

カーテンは一般的に厚地(ドレープ)カーテンと、薄地(レース)カーテンの2種類に分けられます。多くのご家庭では、ドレープカーテンは採光のため、日中は通常開けて使用することが多く、レースカーテンは閉めたまま使用されているかと思われます。レースカーテンには日中の光を取り入れつつ、外からは室内を見えにくくする効果があるからです。   写真1
レースカーテンの中には、特殊な機能のひとつとして、窓から入り込む「光」に含まれる「熱」を軽減し、「室内の温度上昇を防ぐ」といった遮熱効果のあるものがあります。遮熱効果が高いレースは「遮熱レース」と呼ばれています。
レースカーテンの遮熱効果を高めるためには、糸そのものに遮熱効果を持たせた「遮熱糸」を素材として使用する方法や、入り込む「熱」を反射させるためにカーテンの裏面に「光沢糸」を使用する方法等があります。また「熱」を反射させる効果が最も高い色は白であるため、ほとんどのものは白いベース色です。
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従来カーテンの遮熱性能は公的な尺度が無く、各メーカーの独自の判断で行われてしましたが、2013年2月14日より、一般社団法人インテリアファブリックス協会(NIF)において遮熱性能のレベルを測る試験が設定されました。基準を満たしたものに対して『遮熱マーク』(右図)の運用が開始となり、今後、遮熱レースには各メーカー共通の『遮熱マーク』が表記されるようになります。   NIF遮熱マーク
今後、遮熱レースは遮熱機能を保ちながらも、より多くのデザインバリエーションが展開されていくと思われます。室内の装飾性と機能性の両立を充実させる重要なアイテムとなっていくことでしょう。
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情報協力/(株)川島織物セルコン
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今回の「レースカーテンの遮熱効果」はいかかでしたか?
住宅の省エネ性を高める方法の1つとして、日差しをコントロールすることは重要です。
特に、夏の日差しや夕方の西日が入る窓には効果的です。カーテンを検討する際には、少し意識して見てみて下さい。
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