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おすすめインテリア:interiorインテリア通信「LED照明」
スタッフ  インテリアコーディネーター カナ

LED照明はエコ照明として注目されています。
発売当初は種類も少なく、価格も高く、光量も
十分ではありませんでしたが、最近は様々な
LED照明が開発され、その特質を生かし、白熱
灯や蛍光灯にはできなかった光の演出が可能
になっています。

写真1
LEDは一灯がとても小さな照明なので、 何灯かを集めたり、並べる事で、バラエティーに富んだデザインが可能となり、また、反射板をとりつけることにより集中光や拡散光も表現出来るようになっています。

写真AはLEDとアクリルを使用したテーブルスタンドです。
従来の器具と違い光源が隠れていてアクリルを通して柔らかい光が広がり、まるで空間に浮いているような不思議な 光り方をします。 写真B〜Eのように、カラー・フィルターの色を変えて色の変化を楽しむ事もできます。

LED照明は長寿命(4万時間、光束維持率70%/メーカー発表)なため、ランプ交換の手間を大幅に減らす事が出来ます。
ただ、価格が下がったとはいえ、残念なが ら白熱灯や蛍光灯に比べれば高価なので、まずはLED照明ならではの使い方ができる場所に使いたいものです。
写真2、3、4、5、6
写真@〜E提供 トランローグ
次にLEDのダウンライトを使った事例を紹介します。
写真Fは白熱灯の100Wに相当するLED照明を天井に集中配灯したものです・・・配光角度が広いため、部屋の中央に配灯しても、壁面が柔らかな光で照らされ明るく感じる事がわかります。

拡散光のダウンライトと集中光のダウンライトの違いがわかる例が写真GHです。
写真Gは拡散光のダウンライトを壁際に並べ、写真Hは高天井(3,5m)用の集中光のダウンライトを使用しています。配光の違いが壁に映った影などでわかると思いますが、この特質をふまえれば、演出方法によって照明を使い分けることができます。
写真7   写真8   写真9
最後に、LED照明の特長として忘れてならない色の表現について。
例えば白っぽい光で部屋をクールに演出したい場合、従来は蛍光灯の昼白色を使うのがポピュラーでした。
蛍光灯は面光源なので平坦な明かりの演出になったのに対し、LED照明ではホワイトを使用することで白い光でメリハリをつけることが可能となりました。
写真Iは蛍光灯の電球色で演出した空間です・・・柔らかい光の空間にはなっていますが、メリハリはつきません。
写真JはLEDのホワイトで演出した空間です・・・このような白い光でメリハリがつけられるのはLED照明だけです。
写真10   写真11
写真F〜J提供 大光電機(株)
line
 

LEDには様々な要素があり、これからもさらなる可能性が広がるように思います。
一度ショールーム等で実際にLED照明を見て、今までにはない光の可能性を感じてみてください。

 
以前、「おうちを考える」でご紹介しました『LED照明のお話』もご参照下さい。
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