今回は、家具のレイアウトを考える際に重要な、 |
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家具を購入する時や部屋の模様替えなどを検討する際に、部屋(空間)に対してどのように家具を配置すると使いやすいか、あれこれと迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 |
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例えば写真@のような4人掛けのダイニングテーブルを置く場合は、図@のように約170cm×約225cm位のスペースがあると、楽に立ったり、座ったりが行えます。また手前から配膳を行うのではなく、図Aのように後ろから配膳を行ったり、通路として活用する場合は、60cm位のスペースを、確保した方が良いでしょう。 人が物と物の間を通るには、最低60cm程度のスペースが必要です。この考え方は、キッチンのレイアウトを計画する際にも使われています。 |
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例えば、写真Aのようなコの字形のシステムキッチンを見てみると、図Bのシンクのあるカウンターと後ろのカップボードの間は、二人が同時に作業してもぶつからない程度のスペース(約120cm)が確保されています。 今回ご紹介した基本となる60cmを覚えておくと、いろいろと応用して活用することもできます。 例えば荷物をもって通ることが多い場所は、少し余裕を持って75cm程度を確保する、またスペースの確保が難しい場所は、横歩きができるくらいの30〜45cm程度を確保する といった要領です。 みなさんも家族の行動をよく観察しながら、使いやすい家具のレイアウトを考えてみてはいかがでしょうか。 |
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