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おすすめインテリア:interiorインテリア通信「家具のレイアウト計画」
スタッフ  インテリアコーディネーター サト

今回は、家具のレイアウトを考える際に重要な、
人が動作を行なうために必要なスペースについて
ご紹介します。

イメージ写真

家具を購入する時や部屋の模様替えなどを検討する際に、部屋(空間)に対してどのように家具を配置すると使いやすいか、あれこれと迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人の動きに対して必要となる基本的なサイズを覚えておくと、家具のレイアウトを考える際に大変便利です。

写真1
図@ 図A
例えば写真@のような4人掛けのダイニングテーブルを置く場合は、図@のように約170cm×約225cm位のスペースがあると、楽に立ったり、座ったりが行えます。また手前から配膳を行うのではなく、図Aのように後ろから配膳を行ったり、通路として活用する場合は、60cm位のスペースを、確保した方が良いでしょう。

人が物と物の間を通るには、最低60cm程度のスペースが必要です。この考え方は、キッチンのレイアウトを計画する際にも使われています。
写真2
図3
例えば、写真Aのようなコの字形のシステムキッチンを見てみると、図Bのシンクのあるカウンターと後ろのカップボードの間は、二人が同時に作業してもぶつからない程度のスペース(約120cm)が確保されています。

今回ご紹介した基本となる60cmを覚えておくと、いろいろと応用して活用することもできます。 例えば荷物をもって通ることが多い場所は、少し余裕を持って75cm程度を確保する、またスペースの確保が難しい場所は、横歩きができるくらいの30〜45cm程度を確保する といった要領です。
みなさんも家族の行動をよく観察しながら、使いやすい家具のレイアウトを考えてみてはいかがでしょうか。
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写真@A提供 LIXIL

今回ご紹介した内容と写真の中にある実際の家具やキッチンの配置は、多少異なります。

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