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今回は水廻りの中でも洗面化粧室のリフォームについて、施工事例をご紹介しながらお話します。

写真1

前回(水廻りのリフォーム@)は水廻り全体のリフォームの概要についてお話しましたが、今回は洗面化粧室に重点をおいて、もう少し細かい部分をご説明したいと思います。

まず、洗面化粧室で行う代表的な行動としては3つ考えられます。

@手洗い・洗顔等のグルーミング※
A入浴のための脱衣
B洗濯(これは別の部屋にする場合もあります)
※グルーミング・・・髪・お顔などを清潔に手入れすること。
ほとんどの方が@〜Bの行動を洗面化粧室で行っていると思います。ただ、大きく分けたこのような行動も家族構成や使い方によって、細かい部分はその家庭によって様々です。
新築の場合、家全体を計画、設計していくので、細かい部分まで詰めきれない場合があります。住んでから、「こうしておけば良かった」と思う部分が出てくるのは、皆さん思い当たるのではないでしょうか。
リフォームの良さのひとつは、毎日使用してきた所を新しくするのですから、今までの経験を踏まえて、計画できるところにあります。
例えば、‘朝、お父さんと娘が洗面化粧台を取り合うのを解消したい’場合のリフォームとしては、
@2ボールの洗面化粧台にする、
A洗面ボールの位置を中央ではなく、片側に寄せて、正面の鏡だけは全面につける(写真@)
などの方法があります。ご家族で話し合って解消したい問題点を明確にするのもいいですね。
あるご家庭では、洗面化粧室に家族全員分の収納場所を造り、各自が使用することにした例もあります(写真A)。
写真1   写真2
前回もお話したように洗面化粧台ひとつとっても、様々なデザインの製品があります。
写真B〜Eはどれもシステム洗面化粧台です。シリーズごとにいくつかのユニット(鏡、洗面ボール、収納等)が用意されており、それを組み合わせてカスタマイズしていきます。ご自分の生活に合わせて、ユニットを組み合せることが大切ですね。
写真3   写真4
写真5   写真6
また、写真F・Gはパーツ(カウンター・洗面ボール・水栓等)を組み合わせた製品です。こちらは組み合わせの自由度が高いので、いろいろなデザインが選択可能です。写真Gは商業空間ですが、洗面ボールや水栓のデザイン、空間イメージなど、住宅へのヒントになることがたくさんあります。
写真7   写真8
写真Hは鏡の横に柱型が出ていますが、パーツを組み合わせる洗面化粧台であれば、きれいに納まります。写真Iのようなヨーロッパのホテルでよく見かける浴室・洗面化粧室も、パーツを組み合わせることで可能になります。
 
写真7   写真8
リフォームしたいスペース、解決したい問題点、ご予算等が整理できたら、ショールームに行ってみましょう。ご自分に合った洗面化粧台はどのようなものか、カウンターの高さはどうするのか、収納はどうするのか等、専門家を交えて詰めていきましょう。
B〜G写真提供/(株)LIXIL
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今回の「水廻りのリフォームA〜洗面化粧室〜」はいかがでしたか?
リフォームは今の生活の不満を解消しつつ、新しくできることです。新築にはない良さを感じていただけると思います。
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