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おすすめインテリア:interiorインテリア通信 「ファブリックスの脇役A」
スタッフ  インテリアコーディネーター カナ

「ファブリックスの脇役」の2回目としてお話を進めます。今回も個性的な脇役たちをご紹介します。

写真1
最近、多くの魅力的なファブリックアクセサリーが登場してきています。これらを使用することによって、一枚の布にいろいろな表情をつくることができます。
まずは、お部屋の中で大きな面積を占めるファブリックである“カーテン”のアクセサリーをご紹介します。

カーテンのアクセサリーと言えば、前回もご紹介した「装飾タッセル」ではないでしょうか。カーテンというと、“レールにカーテンを吊って、開けておく時はタッセルで束ねて房掛け金物に掛けておく”というのが一般的ですが、もっと自由に住む人の個性でアレンジできるタイプがあります。

写真1   写真2

写真@・Aはテープと花の装飾部分にマグネットが入っていて、好きなところでカーテンを留めることができます。シンプルなレースカーテンでも下からはさんで持ち上げるだけで、やわらかなシェードのような雰囲気をつくることができます。小窓などはメカもの(ブラインドやロールスクリーン等機械を操作して昇降・開閉するもの)を使用するのは予算もかかるし洗濯も面倒ですが、写真@・Aのようなタッセルを使用するだけで、お部屋がおしゃれになりますし、気分に合わせて手軽にアレンジもできます。また、その日の日差しに合わせてつける位置を変えれば、効果的に日差しも遮ることができます。

その他にも個性的な「装飾タッセル」があります。
写真Bはぼんぼりのかたまりのようなタッセルですが、おそろいのフリンジ(写真C)も同じ部屋で使用すると、違うファブリックを使用しても不思議と統一感を出すことができます。アクセサリーを統一することで、インテリアをまとめるというのも楽しいですね。
写真3写真4写真
写真Dは上質な紐状のタッセル(コードタッセル)を2本使用してカーテンを束ねています。このタイプも自由な位置に結ぶことができますし、色の組み合わせによってはシックにもモダンにも雰囲気を変えることができます。
写真Eのようなカーテンに落ち着いたシックな色のタッセル(写真F)をシングルで使うと、シンプルでも上品なイメージになります。
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タッセル以外にも、カーテンに表情をつくれる装飾品のようなアクセサリー(写真G)があります。ちょっとひと味付け加えたいと思った時にカーテンレールに掛けるだけで、おしゃれで華やかなイメージになります。写真のように弧を描いてかけてもいいですし、単純に数本をカーテンに沿って吊るすだけでも、雰囲気を変えることができます。

写真8

続いては、カーテン以外を装飾するアクセサリーです。写真Hは、よくヨーロッパのアンティークのクロゼット家具の鍵にかけてあったりしますが、写真のように単に家具の取手に取り付けるだけでも、なんとなくクラシックなイメージができます。このアクセサリーはちょっと工夫して、持ち運びができるポーチなどにつけてみても素敵ですね。

写真9

また、写真Iは縁飾りテープ(バイアステープ)です。これも写真のようにクッションなどにアクセントとしてつけるだけで、クッションに違った表情が出てきます。これは先程のぼんぼりのようなタッセルと同じように、お部屋のファブリックのあちこちに取り入れると、空間に統一感を出す働きもあります。工夫次第でインテリアの巾が無限に広がりますね。

写真10
@〜I写真提供/フェデポリマーブル(株)
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今回はファブリックに加えることによって、今までの空間にちょっとした変化が出せるようなアクセサリーをご紹介しました。お部屋全部の模様替えはなかなか敷居が高いことですが、このように小さなことから少しずつ始めて、いろいろなインテリアを試して楽しんでみてはいかがでしょうか。
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