前回に続き、ウィンドウトリートメントについてご紹介 します。
最近は、ブラインドの種類が豊富になって来ています。 木製ブラインドは、もう皆さんもご存知だと思いますが、木の持つ暖かさや重厚さが金属では出せない雰囲気をつくります。(写真@A) 木製ブラインドはアジアンテイストのインテリアやトラディショナルなインテリアによく 合います。 但し、木製ですのでスラットの厚みが金属製のものに比べ厚くなり、そのため、全開した時の上部の溜まりの高さが、他の素材に比べ大きくなります。 また重量もあるので開閉する時に少し重さを意識することになります。また光と視線はスラットの角度によって調節するので、どうしてもレースのカーテンのようにはいきませんが、それが独特の雰囲気を作り出します。 光を目一杯取り入れたい時には、ブラインドの外側にロールスクリーンを併用して、いろいろな演出を楽しむように工夫をしてみてはいかがでしょうか。 ドレープとレースのカーテンの代わりに木製ブラインドとロールスクリーンで考える、 といったスタイルです。
前回との2回にわたりご紹介しましたウィンドウトリートメントはいかがでしたで しょうか? お掃除を考えると躊躇される方もいらっしゃると思いますが、一部屋でも雰囲気を変えたい場合は、思い切ってブラインドで演出するのも一考です。