インテリア通信「ファブリックスの脇役」｜おすすめインテリア｜ouchi＊club-住まいの情報サイト「おうち＊くらぶ」

今回は、ウィンドウトリートメントやファブリックスの
様々な脇役についてご紹介します。

ウィンドウトリートメントやファブリック小物はスタンダードな両開きのカーテンからシェード、クッション、ベッドスプレッドなど、様々です。
それらに使用される脇役にはいろいろなものがあります。その魅力的なパーツたちを少し使用するだけで雰囲気が変わります。
それでは、その一部をご紹介しましょう。

	まず、代表的なものではカーテンを束ねる装飾タッセルでしょうか。以前は装飾タッセルと言えば、クラシックなデザインのものが圧倒的に多く見られましたが、最近では異素材を組み合わせたモダンなデザインのものから、ナチュラルなデザインのものなど、様々な種類があります。（写真①～④）

【写真①】	【写真②】	【写真③】	【写真④】

写真①はクラッシックな雰囲気を残しながらも、金物の部分がシャープなので、モダンな空間にもマッチします。写真②・③は個性的なデザインになっています。写真④は素材やフォルムが変わっています。普通のカーテンに装飾タッセルを1本加えるだけで、アクセントになり、インテイリアに変化が生まれます。カーテンまで架け替えるのは大変ですが、タッセルだけでも季節によって替えてみると、お部屋全体の雰囲気も変わります。

次に、カーテンに様々な表情を加えるものとして、トリムがあります。トリムは縁を飾るパーツで、華やかなデザインから上品なレース柄など、様々なものがあります。（写真⑤～⑨）

【写真⑤】

【写真⑥】

【写真⑦】

【写真⑧】

【写真⑨】

このようなトリムをカーテンに取り付けることによって、ゴージャス感を出したり、出窓を可愛らしく演出したりできます。（写真⑩・⑪）


【写真⑩】		【写真⑪】

また、トリムはカーテンだけでなく、クッションやベッドスプレッドなど、いろいろなファブリックに取り付けることができます。取り付け方に決まりはないので、使う方のお好みで、自由にデザインしてコーディネートを楽しめます。

さらに、バイアステープや他の生地を額縁がわりに使用するというやり方もあります。

写真⑫はタッセルの縁にバイヤステープを入れた例です。お部屋の中でアクセントカラーを決めて、その色をちょっときかせてあげると、インテリアが全体的にしまります。また、シェードの縁にアクセントを入れても、またひと味ちがった個性を演出できます。（写真⑬）写真⑭は幅広で額縁を付けた例です。この位幅広になると、額縁がかなり強調されます。柄物のファブリックも華やかさが抑えられ、上品に見えます。
		【写真⑫】