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おすすめインテリア:interiorインテリア通信「和モダンのインテリア」
  研究所スタッフ  一級建築士 ケイ

今回の「おすすめインテリア」では、タイアップ企画として「おうちを考える」でご紹介した住宅のインテリアについて特集します。

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この数年、デザインの流れは、シンプルモダンからソフトモダンデザインに変わってきています。
最新のホテルや商業施設も、その流れに乗って計画されている場合が多いことから、みなさんも実感されていることと思います。
「おうちを考える」でご紹介した住宅のインテリアテイストは、ずばり「和モダン」。
ソフトモダンなデザインに、和テイストを少しミックスさせています。
下の写真は、リビング・ダイニング・キッチンです。

 
写真1
 
POINT
縦格子の階段手すり、大黒柱、木部材の質感・カラーリング、ソファなどの家具で、新しさと和の雰囲気を感じさせるコーディネートをしています。
ただ、あまり揃えすぎても面白味に欠ける空間になるので、正面の黒い皮のソファで全体をキュッとしめています。
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【写真1】では右に見える階段を昇ったところにある中2階の和室です【写真2】。
吹き抜けを介して、1階のリビング・ダイニングとつながった空間なので、全体のバランスを崩さないよう、シンプルでモダンな和室に設えています。
 
写真2
 
写真3 写真4
 
POINT
何も置かない、とってもシンプルな空間です。
ただ、何もしないと、本当に何もないぼやけた空間になってしまいますので、正面をエンジ色の和紙調の壁クロスにして、1階の皮のソファと同じ考え方で、空間にメリハリをつけています。
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写真5 この住宅の特長でもある「通り土間」の玄関です。

京都の町屋のような奥行きのある空間を意識して計画しましたが、現代風にシンプルで明るい空間の味付けをしています。

【写真5】
 
写真6
 
POINT
土間は昔の農家などで、入口、作業する空間、農機具の保管場所といった用途に使われていたそうです。
昔の日本の住宅は、「内」と「外」の境界があいまいでしたが、この「通り土間」もそんな、あいまいな空間を今風に再現した形です。
お客様や家族を気持ちよく迎える空間として、奥様の趣味の陶芸や、お子さんの作品を飾ったり・・・、我が家のギャラリー的空間としても使えます。
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和モダンのインテリア、いかがでしたか?
エコロジーな時代を反映してか、人に優しい、見た目にも優しい、ということは、我々日本人には馴染みやすく心が落ち着くようなデザインは、和テイストのようです。

ご自宅の計画やリフォームの際、ご参考にしていただければ幸いです。

 
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