住まいの情報サイト「おうち*くらぶ」
HOMEおうちを考えるおすすめインテリア花のある生活みなさんの声プレゼント&アンケートスタッフルーム
おすすめインテリア:interiorインテリア通信「インテリアスタイル VOL.2」  研究所スタッフ  インテリアコーディネーター カナ

前回のインテリアスタイルVol.1に引き続き、インテリアスタイルについて見ていきましょう。
Vol.1はダーク色での少しクラッシックなスタイルと落ち着いたオーセンティックスタイル
取り上げました。
では、明るい色では、クラッシックだったり落ち着いたスタイルは難しいのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。明るい色であれば、それに合った少しライトな感じの
スタイルが可能です。

ライトトラディショナルスタイル

【写真1】は、Vol.1と同じ間取りをミディアムブラウンの内装材で仕上げた部屋です。
Vol.1の写真と見比べていただけると、全体的にトーンが明るくなったのがおわかり
だと思います。
同色で廻り縁も廻してあります。やはり、木の廻り縁を廻すと少し改まった感じがします。

【写真1】
【写真1】

【写真2】はこの部屋に家具や小物を配置したものです。
建材の色に合わせてソファも脚があるものをチョイスし、少し軽快感のあるデザインにしています。(鏡について、「おうちの鏡のお話」で使い方をご紹介しています。)
正面の壁には、腰までのコンソールを置き、上部に鏡を設置して空間に奥行き感が出る演出をしています。
カーテンも明るい色使いにしていますが、スタイルはバランスに装飾的なデザインを施し、少しクラッシックな要素を取り入れ、タッセルはロープタッセルとし、よりクラッシックさを強調しています。レースも柔らかい雰囲気のあるルーススタイルという上げ下げタイプのスタイルです。
また、照明には同じ色の木が使用されたものを選び、天井から下がる形にすることによって、
ライトトラディッシュナルに相応しい雰囲気を出しています。いかがでしょうか?
家具も何も置いていない部屋をみると本当にオーソドックスそのものですが、家具・小物によってこれだけ落ち着いた空間になります。

【写真2】
【写真2】
 
Pagetop
フレンチスタイル

【写真3】は、さらに明るいライトブラウンの建材を使用したお部屋の写真です。
この色目はとても人気がありますが、人によっては「カジュアルになりすぎかな」と考えられる方もいらっしゃるかもしれません。
この色はとても明るい色なので、やはり少し女性的にまとめるといいですね。
壁は、ストライプ入りのクロスです。

【写真3】
【写真3】
【写真4】は、この部屋に家具を配したものです。
装飾的なアイアンの脚やガラスの天板、花柄のカーテンなど、いろいろな要素をうまく融合させています。
ソファは全体を柔らかく白い布で包んだようなデザインのものを選び、さらに優しさを強調しています。
照明は全体の雰囲気にあった柔らかいデザインのシャンデリアを使用しています。
また、壁のアートの額装にはカーテンから1色を取って、グリーンのマットを使用したり、正面には小さな3枚の絵を固めて掛け、遊び心を演出しました。
いろいろな要素が入ると全体的にまとまりのない部屋になってしまいますが、この部屋では、白で全体を締めています。ソファの布・テーブルの脚・カーテンレール・照明等、写真を見るとおわかりになるのではないでしょうか?
また、一見いろいろな色を使っているように見えますが、カーテンの中の色を他にも使用したりと全体的にはまとめています。
これだけ白で締めてあれば、一部の壁に柄かカラーのクロスを貼っても素敵になります。
【写真4】
【写真4】
【写真5・6】は【写真2・4】で使用した材料+そのスタイルに合った素材です。
スタイルが気に入ったという方は、ご参考にしてみてください。
【写真5】
【写真5】
【写真6】
【写真6】
 
Pagetop

いかがでしたでしょうか?明るい色でもいろいろな演出が可能です。
クラッシックにも重厚なものも、優しい感じのものと様々あります。

住まう人自身がどんな空間に身を置きたいか、常日頃から意識するようにすると
いろいろと見えてくるのではないでしょうか?

このサイトを友達に教える
HOME 「おうち*くらぶ」とは ご利用条件 ご意見メール 個人情報について サイトマップ
詳しくはこちらをクリック!
フィアスホームトップページ  
 
おすすめインテリア:インテリア情報
メゾン・エ・オブジェB