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おすすめインテリア:interiorインテリア通信「インテリアスタイル VOL.3」  研究所スタッフ  インテリアコーディネーター カナ

3回目の今回はクラシックを離れていろいろなスタイルを見ていきましょう。インテリアの
スタイルはさまざまなものがあります。いろいろなスタイルの中から、ご自分の好みに一番
しっくりくるものはどんなスタイルなのか、普段からインテリア雑誌、最新のショップなど見ておくことはとても大切なことです。

ベーシックスタイル

【写真1】は前回と同じ間取りでミディアムブラウンの内装材のお部屋です。唯一違う箇所は天井の廻縁をはずしたことでしょうか。

【写真1】
【写真1】

【写真2】はその部屋に家具を配したものです。家具の木部を建材の木部よりも若干明るめの色で統一しています。大変ベーシックな雰囲気をもった部屋になっています。木部の色を統一するというやり方は基本中の基本です。基調となる木の色が統一されると他のことが少し合わないとしても、統一感が生まれてきて、部屋全体がまとまります。ソファの形はオーソドックスな形状で、その上、木部の明るさに合わせたライトイエローのファブリックスをつかっています。ラグにもベージュのベーシックなものを配し、カーテンもライトブルーの生地で三山二倍ヒダの基本の形できっちり納めています。木部・ファブリックともに明るい色使いをしているので、ベーシックの中にも軽快感が生まれています。
決して個性的なインテリアではありませんが、カーテンに木目調のカーテンレールを使用したり、個性的なグリーンを配置することによって、ひと味もふた味も違ってきます。ベースがオーソドックスなだけに、ちょっとした小物の配慮で個性がでてくるインテリアなので、季節感やイベントなどの変化をつけやすいお部屋かもしれません。

【写真2】
【写真2】
 
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リゾートスタイル

【写真3】も同じミディアムブラウンの部屋ですが、正面の凹んだ壁に吸湿機能のあるエコカラットを貼っています。この壁があることで写真1と比べると雰囲気が変わったのがおわかりになると思います。

【写真3】
【写真3】

【写真4】はその空間にリゾートを意識した家具を配したものです。リゾートで思い浮かべるのは青い海や爽やかな高原だと思いますが、家具でしたら何でしょう?籐の家具のイメージがありませんか?この部屋には籐を使った家具を使用してみました。パーソナルチェアにはリラックスできるオットマン付きの椅子を配しています。この椅子の持つ個性がかなり空間に影響を与えています。またカーテンとソファのクッションに使用している大柄のファブリックスも籐家具とマッチして全体がまとまっています。ラグにはエスニック柄を使用し、さらにリゾートの雰囲気を強調しています。
先ほどのベーシックスタイルと対象的にカーテンレールにはアイアン製の個性的なものを使い、グリーンは南国を意識したアレカヤシを置いています。
個性的な家具を配しているので、それぞれが主張してまとまりがつかなくなるのを暖色系でまとめ、さらにカーテンとソファのクッションに同系色のファブリックスを使用しています。そうすることによって、大人の空間になり、気持ちも楽しくなるようなインテリアになっています。

【写真4】
【写真4】

【写真5・6】は2つのスタイルにマッチした素材を集めたものです。ベーシックは基本になる色を2色位決めて木部の統一と色の統一を考えるとかなりまとまります。リゾートスタイルは基本となるアースカラーの中に個性的なエスニック柄などを組み合わせることから始めるとまとまりやすくなります。みなさんもいろいろチャレンジしてみてください。

【写真5】
【写真5】
【写真6】
【写真6】
 
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