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今回は毎日使う水廻り(バスルーム・洗面・トイレ)の
リフォームについてご紹介します。

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近年、国の住宅政策の後押しもあり、新築だけでなく、リフォームをご検討される方も増えているように感じます。

リフォームを検討する理由としては
●古くなったから。
●家族構成が変わり、手狭になったから。
●収納が足りないから。
●バリアフリーにしたいから。
・・・など、住まいのちょっとした“不満”がきっかけではないでしょうか。

先月、「住まいのリフォーム」についてのアンケート結果をまとめましたが、「もしリフォームするとしたら、リフォームしたいことは?」という質問では、「キッチンと水廻り(バスルーム・洗面・トイレ)」が1位・2位となりました。やはり、ミセスの皆さんにとっては毎日使うキッチンや水廻りが一番気になるようですね。これらの場所は家事を軽減する機能性や利便性はもちろんのこと、家族がリラックスできる空間であることが重要になります。
今回は、水廻り(バスルーム・洗面・トイレ)のリフォーム時のポイントについてご紹介します。
まず、リフォームと新築の大きな違いは、リフォームは部分的に造り替えるので、スペースや設備の位置に制約がでるということです。全面的なリフォームであれば、設備もやり替えたり、大幅な間取り変更ができますが、なかなかそこまでのリフォームは難しいのが現状です。また、建物の構造によっても、制約が出ることがあります。幸い、水廻りは隣り合っていることが多いので、それを一つのスペースとして考えて、プランニングするということも工夫次第で可能です。
写真@は洗面室とトイレをワンルームにしたプランで、洗面化粧台と手洗い器のデザインを揃えることで統一感のある空間になっています。
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ここ数年、バスルーム・洗面化粧台・手洗い器等は、デザイン性が高く機能的な物が飛躍的に増えました。インターネットで調べたり、カタログを見たり・・・。ショールームへ足を運んで実際の物を見ることが一番いいですね。トイレは商業施設なども参考になるところがたくさんあります。いろいろなものを見て、ご自分の好きなイメージをつかむことが大切です。
写真A・Bはどちらもシステム洗面化粧台ですが、写真Bはパウダーコーナーを設けたデザインで少し個性的な形をしています。
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写真C・Dは部品(カウンター・洗面器・水洗等)の組み合わせによる洗面化粧台です。写真Dはとてもシンプルでコストも押さえられます。収納は置き型のキャビネットで工夫するのも雰囲気が出ていいですね。
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バスルームは大きく分けると、ユニット、在来工法、ハーフユニットの3タイプがあります。
ユニットバスルームは浴槽・洗い場・壁パネル・水栓等が一体となったバスルームです(写真E)。現在では最も一般的であり、住まいを検討させれたことがある方はショールームなどで見たことがあるのではないでしょうか。3つの中では、ユニットバスルームが最も施工期間が短く、防水性にも優れています。 内部パーツも多くそろっているので、予算に合わせて選択、組み合わせが可能です。   写真5
在来工法のバスルームは周囲に防水加工を施し、その上にコンクリートなどで壁や床を造っていくバスルームです(写真F)。リゾートホテルなどでよく見られるバスルームですね。 在来工法は、いわゆるオーダーメイドですからこだわりのお風呂づくりには最適です。その反面、防水加工を含む下地の工事と内装工事が必要な分、ユニットバスに比べて施工期間が長く、コストも高くなりがちです。   写真7
ハーフユニットバスは浴槽と洗い場が一体になったもので、壁面の仕上げが自由に選択できます。また、在来工法の浴室に比べると、防水工事の手間が軽減されるので、コストパフォーマンスに優れています。   写真8
一般的に、各部材を現場で施工する方が手間がかかる為コストが高くなります。その反面、圧倒的に自由度が高くなるのがその良さでもあります。
アンケートでは、リフォームで一番不安なことは「費用がどのくらいかかるかわからない」ということでした。水廻りは設備がからみ、それぞれの機器も安いものではないので、他の部屋よりも割高です。リフォームを検討する時には、まず希望を書き出し、優先順位をつけることをお勧めします。そして予算に合わせて何を実施して、何を中止するかを決めることが大切です。
水廻りは家族全員が毎日使用する場所です。この空間が快適なことはとても重要なことですね。
@〜G写真提供/(株)LIXIL
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今回はおおまかに水廻りのリフォームについてお話しました。 次回はもう少しポイントを絞ってご説明したいと思います。
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