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おすすめインテリア:interiorインテリア通信 「メゾン・エ・オブジェ報告B」
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前2回に引き続き、昨年9月6日〜10日までの5日間にパリで開催されたインテリアと雑貨の国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」の3回目の報告です。今回は広い会場の中でひときわ熱気にあふれていた、インテリアアクセサリーのエリアで見つけた素敵なデザインをご紹介しましょう。

写真1

メゾン・エ・オブジェは1月と9月の年2回行われますが、9月展はインテリアアクセサリーが充実しています。日本では若い人向けのかわいい雑貨や絵画・置物などをイメージしますが、そうした範疇を超えてバリエーション・量ともに幅広く、世界のマーケットに向けてフランスのデザインやセンスをアピールしています。

フラワーベース・キャンドルスタンド

フラワーベースなどは一つずつのデザインをシンプルなものにしておくと、複数使ってリズム感を出したり、より個性の強いものと組み合わせたり、応用が利いていろいろ楽しめます。

 
メゾン・エ・オブジェ 写真1
 
メゾン・エ・オブジェ 写真2
 

写真Cはクラシックな雰囲気の金属製フラワーベース。後ろのタペストリーは毛足の短い毛皮を加工しパッチワーク風につなぎ合わせたもので、ゴージャスな組み合わせです。

メゾン・エ・オブジェ 写真4
 

写真Dはモダンなデザインのフラワーベース。ガラスと石や金属を組み合わせ、偶然にできる形を楽しみながらもやりすぎないセンスがフランス的かもしれません。

メゾン・エ・オブジェ 写真5
演出効果に大きな役割の照明器具

シンプルでベーシックなデザインの照明器具はコーディネートのわき役として活躍します。スペースのイメージを邪魔せず、しかもプロポーションの良いこのメーカーのブースは来訪者が絶えず、撮影に苦労しました(写真E)。ブース内には、インテリア小物や装飾でコーディネート展示もされていました(写真F)。

メゾン・エ・オブジェ 写真6   メゾン・エ・オブジェ 写真7
エスニックテイストのアクセサリー

今回のメゾン・エ・オブジェではインテリアアクセサリーのホールとは別に、「エスニック・シック」というテーマのホールが設定され、エスニックイメージのアイテムがたくさん出展されていました。
こうしたインパクトの強いものは、日本ではホテルやレストランなど店舗での演出用途と思われますが、ロシアやアラブ諸国を含むヨーロッパでは住宅向けでもあるのでしょう。

メゾン・エ・オブジェ 写真8   メゾン・エ・オブジェ 写真9

メゾン・エ・オブジェ 写真10
クラフト技術の継承

メゾン・エ・オブジェはクラフト分野の伝統技術の継承を後押ししています。小さな工房からの出展にはヨーロッパらしさがより一層強く感じられました。
ガラスの作品(写真J)と紙による照明器具(写真K)。

メゾン・エ・オブジェ 写真11   メゾン・エ・オブジェ 写真12
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3回にわたり、「メゾン・ド・オブジェ」について特集してきましたがいかがでしたか?
すぐにご自宅に取り入れられそうなものからオシャレで個性的なものまで、世界中から出展されたインテリアや雑貨は見ているだけで楽しくなります。
これから春に向けて、お部屋の模様替えの参考にしていただければと思います。
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