今回から担当させていただきます、コーディネーターのカナと申します。引き続きインテリアに関するいろいろな事柄を取り上げていきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。 |
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【写真1】の左側や【写真2】の植物は優しい印象を受けるので、くつろぐ空間に適しています。 グリーンのフォルムには、その場の雰囲気を演出する効果もありますね。 【写真3】は最近よく見かけるようになったシダ植物の一種リュウビンタイです。 茎にあたる部分がゴツゴツした岩のようになっており、1枚の葉だけでも充分存在感があります。独特な雰囲気のある植物なので、アジアンテイストのインテリアにも良く合います。その場合は、籐のカゴ等の鉢カバーを使ってみてもいいかもしれません。 |
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【写真4・5】は種類が豊富な多肉植物の仲間です。葉に厚みがあり、比較的乾燥に強い植物です。フォルムが独特なのでユーモラスな感じも受けますが、窓辺やちょっとした飾り棚などに置くと効果的です。 | ||||||||||
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次に器とグリーンの関係について例を見てみましょう。 同じグリーンでも入れる器によって違った表情を見せてくれます。これはサンセベリアの仲間です。 |
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【写真8】はよく目にするライムポトスですが、器によってこんなにモダンにもなります。 家具の色とライムポトスの葉の色がマッチし、相乗効果を生んでいます。 次に細長い器の中央に寄せて植えたフィットニアですが【写真9】、葉のかたちと器、プラス植え方のバランスにまで気を遣うとさらに効果は倍増します。 |
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【写真10・11・12】はどれも植物の持つフォルムのおもしろさと器の組み合わせを楽しんでいるものです。置く場所によって、様々な演出をしてみることもインテリアグリーンの大きな楽しさになるのではないでしょうか。 ここでひとつだけ注意点をお話します。写真のグリーンと器の組み合わせを見ていくと水の受け皿がないものが多いことに気づかれたことと思います。 |
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様々なグリーンをご紹介してきましたが、いかがでしたか?ちょっとした演出で、グリーンがインテリアの良きパートナーとなることを感じていただけたらうれしく思います。 またみなさんのリクエストからいろいろ取り上げていけたらと思います。 インテリアコーディネーター カナ |
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