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おすすめインテリア:interiorインテリア通信 「色の魅力@」
スタッフ  インテリアコーディネーター カナ

私たちは様々な色に囲まれて生活をしていますね。
今回と次回は、カーテンを題材にお部屋のイメージを
つくる「色の魅力」についてご紹介します。

写真1
色は人に様々な印象を与えます。赤やオレンジなどの暖色系は、その色を見ただけで暖かい感じがします。反対に青や緑などの寒色系は、寒く感じたり、さわやかに感じたりします。
また、色のボリュームや配置の仕方等によっても見る人の印象が変わるので、コーディネートが難しい反面、はっとした驚きや楽しさも演出できるのが色です。

インテリアにも様々な色が使われています。色によって、その部屋の印象が変わることは多々あります。 写真@・Aは同じお部屋で、カーテンや家具が異なります。どちらも同じ寒色系ですが、写真@は天井からの青緑色のカーテンによって、窓廻りが強調されています。また、カーテンを天井から吊ることで、天井の高さも効果的に見せています。
写真Aはリーフ柄に色がついたプレーンシェードを吊っているので、窓廻りをそれほど強調せず、床に置いたラグや壁際の家具が目立ちます。
色のバランスによってお部屋の印象が変わるのが、わかりますでしょうか。

写真1   写真2
【写真@】 【写真A】

写真B・Cは暖色系の色を使用したお部屋です。
写真Bは壁こそ、コンクリート打ちっぱなしですが、置いてある家具は暖かみのある木製のものや暖色系のファブリックを貼ったものですし、カーテンも暖色系のモダンな柄を使用しています。その為、全体的に暖かい感じになり、コンクリートの壁との対比ですっきりとまとまっています。
写真Cは同じ暖色系ですが、写真Bとは印象が違います。こちらは暖色系だけでなく、モノトーンのグレーや黒を使用し、家具にも金属のシルバーを配している為、クールな印象です。しかしながら、暖色のピンクの効果で、柔らかい優しい空間になっています。

写真3   写真4
【写真B】 【写真C】
写真D〜Fは色を面として配すのではなく、柄に使用することによって、全体的に優しい印象になっています。
柄でも多色使いではなく、1〜2色でまとめると、
とても上品でエレガントなお部屋になります。
また、柄に使用されている色でクッションや小物を配すと、より全体がまとまり、洗練された空間になります。
  写真5
【写真D】
写真6   写真7
【写真E】 【写真F】
@〜F写真提供/(株)川島織物セルコン
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次回も引き続き「色の魅力A」についてご紹介します、お楽しみに。
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