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スタッフ  インテリアコーディネーター カナ

この季節は各メーカーの商品の見直しや
新商品発表などでカタログが新しくなる時期です。

今年は照明メーカー各社がLED照明に
力を入れているので、「LED照明」の2回目として、
その一部をご紹介します。

写真1

以前にもご紹介しましたが、LEDは一粒の小さな明かりなので、それを集合体にした、様々な灯具が開発されています。また、その一粒一粒に取り付けるレンズによって、ワイド配光やミディアム配光などを選ぶ事ができ、さらに、調光も可能となってきました(専用のスイッチが必要)。

ダウンライトは以前にもご紹介しましたが、今後、様々な演出に使用できると思われるのがLEDラインライトです。
小さな粒を一直線上に並べた器具なので、天井などの間接照明に威力を発揮します(写真@)。
従来の照明の場合、熱のためカーテンを傷める等も心配されましたが、LEDは熱があまり出ないので、カーテンボックスに取り付けて間接照明にする事も可能です(写真A)。
LEDラインライトはサイズもそろっているので、間接照明だけでなく、家具や棚の後ろに取り付けて演出を楽しむ自由もあります(写真B)。
また、直線だけではなく、フレキシブルタイプを使い、曲線の壁にも使用可能です。
写真2 写真3
厚み18mmという薄い棚などに納まる器具も発売されています(写真C)。
(専用電源や専用接続用電線等が必要ですが・・・)従来の床に埋込んで壁や天井をライトアップする器具は、かなり熱が出るため、人が触れない位置への設置が原則で、靴をはいて歩く場所に限られていましたが、熱線をほとんど含まないLEDは、住宅への活用も広げてくれます(写真D)。
写真4 写真5
皆さんの中でも、自宅の照明の電球だけでもLEDに替えようかとお考えの方は多いと思いますが、ここで注意点に触れておきます。
写真E〜GはLEDを使用した今年の新商品ですが、根元の部分の暗さが気にならないデザインになっているのがわかります。 写真8
写真6 写真7
@〜G写真提供/オーデリック(株)
白熱電球は全体的に光が拡散しますが、LED電球の光は指向性が強く、全体的に照らすような器具に取り付けると、根元の部分が暗くなり、白熱電球に比べて暗く感じる場合があります。
また、器具によってはLED電球は適さない物もありますので、交換する時はメーカーに確認するなどの注意が必要です。
※写真FはLED電球交換型照明、写真EGはLED一体型照明になります。
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LEDの可能性はどんどん広がっているのがわかると思います。
エコ生活が叫ばれる中、LEDは今後さらに発展していく事でしょう。
白熱灯・蛍光灯・LED、それぞれの電球の特長も考慮した上で、適材適所に使用してみて下さい。
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