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おすすめインテリア:interiorインテリア通信 「色の魅力A」
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前回に引き続き、「色の魅力」について
ご紹介します。

写真1
前回の「色の魅力@」では、色のバランスや取入れ方などについてお話しましたが、今回は色のボリュームの違いについてご紹介します。

写真@・Aは両方とも寝室の写真です。写真@はダークブラウン系、写真Aはベージュ系で、単純に色の持つ印象の違いを表しています。もし、2つの部屋のカーテンとベッドスプレッドを入れ替えたとしたら・・・と想像してみて下さい。100%とはいきませんが、ほぼ同じ印象のお部屋が出来上がります。色の配置が異なっても全体として色のボリュームが同じくらいになるので、ほぼ同じ印象のお部屋になります。

写真1   写真2
【写真@】 【写真A】
写真Bはお部屋の中にある低い壁がアクセントとして一面ブルーグレーになっています。これによって、同系色のカーテンの格子ラインが生きています。また、床に置かれたクッションによってもブルーグレーが強調されていますが、全体的にまとまったお部屋になっています。もし、このカーテンが白一色のお部屋に使用されていたら・・・全く違う印象になるのではないでしょうか。   写真5
【写真B】
写真Cは、写真Bほど色のボリュームはありませんが、カーテンの裾にライトブルーを使い、ちょっとした小物に同色を配すことによって全体をまとめています。さらに、家具やクッションに反対色を使用することで、少し動きのある演出もしています。   写真5
【写真C】
写真Dは全体的にはナチュラルな優しい感じにまとまっていますが、そこにプレーンシェードの裾ラインやグリーンの椅子を置くことによって、アクセントをあたえています。色のボリュームは小面積ですが、ひきしめる色なので、全体をまとめています。   写真5
【写真D】
@〜D写真提供/(株)川島織物セルコン
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色というカテゴリーで見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
色は本当に奥が深いです。インテリアでは、色の他に素材のテクスチャアも加わってきますので、バリエーションは無限大です。あれこれ組合せを考えながら、自分好みのお部屋づくりを楽しみたいですね。
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