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おすすめインテリア:interiorインテリア通信「インテリアスタイル VOL.1」  研究所スタッフ  インテリアコーディネーター カナ

インテリアには、様々なスタイルがあります。
クラシックなもの、モダンなインテリア、リゾートスタイル・・・・
そのスタイルを表わしているのはどんな要素なのでしょう。
今回から何回かに分けてインテリアスタイルについて探っていきます。

クラッシックスタイル

根強い人気を誇るヨーロッパの香りを感じさせる伝統的なスタイルです。
「なかなか日本の住宅では本格的なクラッシックは難しい」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
ここでは日本の住宅でも表現可能なクラッシックなスタイルを取り上げてみました。

【写真1】は調度品を何も置いていない部屋が映っています。色調は重厚さを出すためにダークブラウンでまとめています。そして、壁と天井の見切りの廻り縁にも同色の木を使用しています。また、壁上部にはボーダークロスをまわしました。いかがですか?
これだけでも違いますね。

【写真1】
【写真1】

【写真2】は【写真1】の部屋に家具や小物を配した写真です。家具のフォルムや照明・ラグ・アートのひとつひとつがクラッシックな要素を持っています。
カーテンも装飾レールを使用し、裏生地に赤を配し、タッセルでまとめるのではなく、裏生地を見せるようにカーテンホルダーに掛けています。写真では見にくいですが、レースの仕立ても裾にまくらめを使用したクラッシックでゴージャスなものになっています。正面に設置されたカップボードも有効的です。ソファやパーソナルチェアに貼ってある生地も伝統柄を使用しています。

【写真2】
【写真2】
 
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オーセンティックスタイル

重厚感は必要だけど、あまり装飾的なのはちょっと・・・という方にピッタリなのがこのスタイルです。
【写真3】は【写真1】と同じ色調・同じ間取りの部屋です。違っているのは、天井と壁との見切りの廻り縁とボーダークロスがない点です。また、正面の壁には造り付けで棚を配しました。
見比べてみてください。少しの違いですが、部屋の雰囲気が変わったのがおわかりになりますか?

【写真3】
【写真3】
【写真4】は、そこに家具・小物・カーテン・照明を配置した写真です。【写真2】とは違い、直線的でどっしりとした家具が置かれています。サイドテーブルの上のスタンドのシェードも角型タイプになって、だいぶ印象が変わったのがご理解いただけると思います。天井の照明の形も廻りの金物がアクセントになっているシンプルな形状のものにしています。カーテンはボックス型のバランスを上部につけ、生地にトリムの縁飾りこそつけてありますが、生地自体はいたってシンプルな上質な無地を使用しています。
全体的に色のトーンもまとめ、部屋全体を落ち着いた雰囲気に仕上げています。
【写真4】
【写真4】
【写真2】と【写真4】で使用したインテリア素材や同じ要素をもったものをまとめたのが【写真5】と【写真6】です。参考にしてみてください。
【写真5】
【写真5】
【写真6】
【写真6】
 
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今回はダークトーンのお部屋に合わせたスタイルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
部屋自体はとてもオーソドックスな日本の住宅の一室ですが、ちょっとした気の遣い方で雰囲気が変わるのがご理解いただけたでしょうか?

インテリアのスタイルは、その部屋にある様々なものの小さな要素が組み合わさって出現するものです。ご自分が気に入られたインテリアが見つかったら、まずどんなものやどんな柄・色で構成されているのかよく観察するところから始めると、何かのヒントが見つけやすいかもしれません。

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