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最近は専門性を求められる仕事が増え、また絶えず切磋琢磨していないと取り残されてしまう危機感から、おうちで勉強したり専門書を読む方も増えていて、書斎のニーズが増えているように、改めて感じます。 | |||||||||||||||||||||||
一般的な住宅の中で作りたい部屋の上位に挙げられながら、恐らく実際には使われない部屋のNo1は「書斎」だと思います。 経験上、家作りを進める中で、間取りに関して旦那様が発言権を持てるのは「書斎」と「浴室」くらい・・・後の大部分を奥様が実権を握って進める、というご家庭が多く見られます。 そんな理由から、旦那様の思いがこもる「書斎」ではありますが、半年もすると物置きと化してしまい「失敗した・・・」と思われている方も多いようです。 そもそも書斎を設ける理由としては、旦那様が家の中で一人になる場所を確保するために「個室化する」「家族と離れた場所に設ける」、単に「書斎」という響きへのあこがれからという場合が多く、使われなくなる理由も「個室化」と「目的の曖昧さ」が考えられます。 不要な部屋を作ってしまったと後悔しないように、『女性の書斎』と同じように、家族と離れてしまわない場所・・・リビング、寝室、和室などに書斎を設けてみると、そんな失敗を少しでも防げるのでは?と考え、ヘヴィーユーザー以外の方には部屋の一角に作るライトユースの「書斎」を実践しています。 今回は私が携わった事例を3つご紹介します。 |
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今回は「失敗しない『男の書斎』」と題してライトユースの「書斎」をお届けしました。 最近は逆に本格的な「書斎」や、趣味性の高い「書斎」を要望される方もいらっしゃっいますが、 皆さんが理想的な環境で「書斎」を作れるわけではありませんし、敷地や予算の関係から専用の スペースを設ける事が難しい事の方が多いのが現状です。 まずは小さなスペースでも良いから「書斎」を持ってみたいという旦那様がいらっしゃる場合は、漠然と 「書斎が欲しい」ではなく、使い方をある程度考えた上で、ライトユースの「書斎」を計画してみてはいかがでしょうか?、奥様からもそっと勧めてみて下さい。 |
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