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アンケート結果:result of the questionnaire「人にやさしい住まい」 についてのアンケート結果発表
住まいづくり研究所では、2007年4月20日より「人にやさし住まい」についてのアンケートを実施し、319名のミセスにご協力いただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
1)
特集でもご紹介した『ユニバーサルデザイン』という言葉や考え方をご存知でしたか?
【「言葉」の認知度81%、理解度50%】【年代が高まるにつれ、認知度は高まる】
コメント
「言葉も考え方も良く知っていた」回答の方(19%)のコメント
・年代問わずに皆が楽しく使える住宅、施設は、今後もっと大事になってくると思います。(1978年生まれ)
・最近はユニバーサルデザインが街に多く存在するが、中にはお年寄りなどには新しく使いにくいデザインもあるのが現実だと思う。(1982年生まれ)
「言葉も考え方もある程度知っていた」回答の方(31%)のコメント
・結婚して家庭を持つようになってから、更に重要性を感じる言葉になったと思います。(1976年生まれ)
「言葉は知っているが、考え方はよく知らなかった」回答の方(31%)のコメント
・普段考えてもいなかった発想でした。目からウロコ状態です。(1961年生まれ)
・赤ちゃんからお年寄りまで利用できる商品。素晴らしいと思います。もっと早く知りたかった。
でも今回知ることができて良かったです。(1975年生まれ)
● "ユニバーサルデザイン"の認知度 81%、理解度 50%
公共機関や電機メーカー等のみならず、住宅業界においても、幅広く設計思想として取り入れられている"ユニバーサルデザイン"ですが、ミセスの81%が「言葉を知っている」との回答であったのに対し、「言葉も考え方も知っている」との回答は50%にとどまりました。
年代別にみると、20代で45%、30代で57%、40代で56%、50代で73%と、年代が高くなるにつれユニバーサルデザインの理解度が高くなる傾向が見受けられました。

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2)
身のまわりのものでユニバーサルデザインを感じるものはありますか?またそれは何ですか?
右:【「身の回りにユニバーサルデザインを感じるものがある」36%】左:【第一子の年齢が低い程、比率が高い】
ユニバーサルデザインを感じる身のまわりのもの(自由回答)
住宅設計・設備(42人) 生活用品(27人)
公共施設・機関、乗り物等(22人) 電化製品(14人)
● 身のまわりの"ユニバーサルデザイン"36%
「身のまわりに"ユニバーサルデザイン"を感じるものがあるか」という設問について、「感じるものがある」と回答したミセスは全体の36%と、理解度より低くなる傾向が確認できました。また、家族構成別では第一子の年齢が低い程「感じるものがある」という回答の比率が高まる傾向にあり、第一子未就学児層では、56%と高い結果となりました。

● 身のまわりの"ユニバーサルデザイン"は、「住宅設計・設備」「生活用品」等4つに分類
自由回答で得た、身のまわりに感じる゛ユニバーサルデザイン”は、大きく「住宅設計・設備」「生活用品」「公共施設・機関、乗り物等」「電化製品」の4つに分類することができました。
その中身を見ると、牛乳パック、文房具など手に触れる機会の多い生活用品から、玄関手すり、水道の取っ手など住まいに関わるもの、公共機関・施設など多岐にわたり、゛ユニバーサルデザイン"を感じるものがあることがわかりました。

3)
今後、家を建てるとしたら、ユニバーサルデザインの思想に基づいた設計や設備を採用したいと思いますか?
また、それはどんなことですか?
【ユニバーサルデザインの設計・設備、84%のミセスが支持】
4)
特集でご紹介したような階段の設計について、
どう思いますか?

イメージ 勾配がゆるやかで、踊り場付きの廻り階段。
勾配がゆるやかな階段は身体の負担が軽く、降りる際の恐怖感が緩和されます。
 
5)
特集でご紹介したような引き戸の設計について、
どう思いますか?

イメージ 引き戸は、スペースセービング効果(狭い空間を有効に使える)があり、ドアを開け閉めする時に身体の移動が少ない、突然ドアが開いた事による衝突が少なくて安全、などというメリットがあります。
【ユニバーサルデザインの階段、80%のミセスが支持】 【ユニバーサルデザインの引き戸、82%のミセスが支持】
【ユニバーサルデザインの階段、80%のミセスが支持】 【ユニバーサルデザインの引き戸、82%のミセスが支持】
● ユニバーサルデザインの採用希望 84%
「今後家を建てるとしたら、ユニバーサルデザインの思想に基づいた設計や設備を採用したいか」という設問で、「採用したい」という回答が全体の84%を占めました。そのうち、「価格が上がっても採用したい」という回答は13%に留まり、71%の方が「それほど価格が上がらない範囲で、採用したいと思う」と回答しています。
「まずは価格面を優先させて、住みやすさは後回しになってしまいがちだが、人にやさしい住まいとは永く住みつづけられる家でもあると思うので、結果的に大変節約になっているのではないかと思った」という意見からも、価格とのバランスが重要であることが、数値データ、言語データの両面から確認されました。


● ユニバーサルデザインの階段、引き戸の設計、いずれも 8割以上のミセスが支持
特集の中で提案した、階段や引き戸の設計についても、「いいと思う」と肯定的にとらえている率はいずれも80%を超えており、具体的な設計提案に対する意識が高いことが確認できました。
 
調査実施機関:住まいづくり研究所
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