住まいづくり研究所では、2006年2月10日より「木の家」についてのアンケートを実施し、3月20日までに、ご結婚されている女性の方で、お子様がいらっしゃる方 121名の方がご協力くださいました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
1)
現在、お住まいの住宅は、どんな住宅ですか?
2)
今度、一戸建て住まいを建てるとしたら、どんな住宅を建てます(選びます)か?
3)
2)で木の家(木造住宅)を選んだ方にお伺いします。なぜ木造住宅にしたいと思いますか?
4)
木の家(木造住宅)を選んだ方にお伺いします。室内空間で木材をどのように使った住宅が理想ですか?(床は除きます)
5)
木の家(木造住宅)のイメージは次のうちどれですか?
6)
木の家を建てるとしたら、どんなスタイルにしたいですか?
7)
木の家でどんな生活をしたいですか?
8)
木の家というとどんな色をイメージしますか?
9)
木製の家具について、どのようにお考えですか?
10)
室内に、木(植物)がありますか?
●
昨今の日本人の伝統的な暮らし方・食文化の見直し、健康志向などを受け『和』への回帰傾向が伺えます。
日本人が慣れ親しんできた『和』に対する思いは、形を変えながら今後も意識の中に生きつづけるであろうと思われます。木の家のスタイルをみると、「モダン和風」が5割近くと多く、近年のデザイナーズ住宅の流行を受け依然として先端のデザインを求める傾向は強いものの、その中に落ち着ける日本的な要素を融合させたいという意識が垣間見えるように思います。
さらに、生活スタイルにおいても、「フローリング床と畳で、和洋折衷の暮らし」、「板張りの床で、ベタッと座ることができるような暮らし」を合わせて約7割という結果にも最新のトレンドを押さえつつも落ち着きや『木』のぬくもり・癒し効果を求めている傾向が伺えます。
「今度一戸建てを建てるとしたら、木の家(木造住宅)を建てる(選ぶ)」とお答えの方が8割にものぼりました。室内空間でも、木の柱や梁をそのまま出す「あらわし」空間を望む声が5割と高くなっており、 IT全盛で無機質なモノが氾濫する今、せめて暮らしの中には木のぬくもり・癒し・自然を求めたいという気持ちのあらわれと言えるのではないでしょうか。
調査実施機関:住まいづくり研究所
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