2005年11月に発覚したマンションの耐震強度偽装事件や、悪質リフォーム事件などが影響してか、前回(2005年7〜9月実施)の調査で、モデルハウスで参考にすることで「構造」と答えた方が5%であったのに対し、今回の調査では、モデルハウスで営業マンに特に説明してほしいこととして、6割の方が「家の構造・性能」をあげています。 住まいの安心・安全への不信を広げたこれらの事件を受け、より一層「構造・性能」をきちんと説明することが求められています。
また、家づくりの初期の段階で住宅総合展示場を訪れ、5割強が訪れるきっかけとしてチラシをあげています。雑誌、インターネットなどからの多くの情報がある中で、依然としてチラシが消費者の行動をおこす要因になっていることが伺えます。